阪神俊介外野手(30)が3日、兵庫・小野市内で催された小野ハーフマラソンにチャリティーランナーとして参加した。

 今季はシーズン終盤、1番として定着し、規定打席未満ながら打率3割9厘の好成績を残した。中堅クラスの意地を示した格好で、来季はさらなる飛躍を期す。

 「まだまだ打つ方も修正する部分はいっぱいある。満足できるものはない。フォームを固めながら、いろいろ試す」。今季、打撃で好結果を残せた要因を自ら「タイミングをしっかり取れるようになった。(バットを上下させる)ヒッチがだいぶ、なくなったのが良くなったところだと思う」と分析した。

 来春は原口と合同自主トレを行う予定。「1番で使ってもらえるよう、頑張っていきたい。1年間、しっかりやって、打率3割が目標です」と意気込んでいた。