DeNA白崎が「ラミジム」で開眼する。3日、横須賀市ベイスターズ球場で野球教室に参加。打撃編では、大きな当たりを披露して、子どもたちの目をくぎ付けにした。6年目となる来季に向け「与えられるチャンスは年々少なくなっていく。(阪神から)大和さんという大きな戦力も入る。ラミレス監督から言われたことを考えながらやりたい」と、オフは新たな取り組みを行う。

 ラミレス監督からは、現役引退後もトレーニングに使う施設を薦められたという。「振り込むこと。体をつくることをやっていく。体の使い方を自分に合うように教えてくれる」と、12月はジムで体をつくり、1月は沖縄で仕上げる。日本シリーズ第6戦では指名打者抜てきに応え、大舞台で本塁打を放ち、秘める能力を見せつけた。「与えられたところで、どう力を発揮できるか」。危機感を持ってオフを過ごす。