西武は7日、埼玉・所沢市内で約500人のファンを招いて新入団会見を行い、今秋ドラフトで指名した新人8選手を披露した。

 1位の明大・斉藤大将投手(22)は、背番号19。スリークオーター左腕で、即戦力の期待がかかる。「セールスポイントは、どんな場面でも平常心で強気に攻められることです」とアピール。色紙には「記憶と記録に残る選手」と、したためた。

 会見を終えると「こんなに多くの人の前でしゃべることがなかったので、緊張しました。このユニホームが着られてうれしいです」と笑顔で振り返った。

 辻監督は「見る限り、投げる力、技術、気持ちの強さを感じる。1軍で期待しています」と話した。