DeNA山崎康晃投手(25)が8日、「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』」の一環で東京・台東区の忍岡小学校を訪問。「夢先生」として5年生を相手に授業を行った。

 高校社会科の教員免許を取得している山崎は、画用紙と写真を使って自身の野球人生をビジュアルに訴え説明。「夢はすごく大事。目標を持って積み重ねて、小さな選択を繰り返して。挫折もあるけど、ボクでもできた。みんなも必ずできる。今の夢は、世界一のクローザーになることです」と話した。

 「JFA-」は、日本サッカー協会が「子どもたちの心身の成長に寄与したい」との趣旨で06年に立ち上げた。各界に広がり「夢の教室」は今年で11回目となる。山崎はプロジェクトに深く賛同し、2年連続の参加となった。