東都大学秋季リーグ戦で、2季連続18度目の優勝を飾った東洋大が24日、埼玉・川越市内の同大グラウンドで年内の活動を終えた。

 今季限りで勇退した高橋昭雄監督(69)は「また5連覇、6連覇して石碑を作って、自分たちの名前を彫れ」と黄金時代を作るよう叱咤(しった)激励した。指揮官に「3冠を取れる」と期待されているのが、新主将で来秋ドラフト候補の中川圭太内野手(3年=PL学園)だ。今夏は大学日本代表でも活躍し「チームの中心として背中で引っ張りたい。進路はプロ1本です」と言い切った。OB会は既に、西部ガス前監督の杉本泰彦氏(58)を次期監督として推薦している。