西武山川穂高が29日、プロ5年目の目標に“OPS1・0超え”を掲げた。

 データ指標のセイバーメトリクスにおけるOPSは、出塁率と長打率を足したもの。1・0以上で一流とされており「絶対1を超えたい。そうすれば、おのずと本塁打、打点の数字もついてくると思う」と力を込めた。今季の同数値は1・081をマークしたが出場78試合で、規定打席未達でのもの。来季は持ち味のフルスイングでフルシーズン戦い抜き、打線の軸として結果を残す。