ノースアジア大(秋田・北東北)の新コーチに、日本女子プロ野球リーグで指導歴のある古川修平氏(47)が就任することが11日、分かった。系列の明桜高が公募した輿石重弘監督(54)が、就任わずか4カ月で夏の甲子園出場を果たしたのに続き、大学でも指導者を公募していた。昨年4月に就任した元西武の金森栄治コーチ(60)は今季からロッテ1軍打撃コーチに転身しており、指導体制が刷新される。

 古川氏は所沢高出身で早大硬式野球部でプレー。卒業後は社会人野球のクラブチーム「所沢グリーンベースボールクラブ」で監督を務め、10年の全日本クラブ野球選手権には初出場で初優勝した。