昨オフからサイドスローに挑戦中の阪神山本が23日、鳴尾浜ブルペンで捕手を座らせ、50球を投げ込んだ。

 左右両打席で打者役に立ってもらうなど、実戦を想定しながら変化球も交えた。「左バッターにぶつけるぐらいの覚悟で投げたい。左打者は任せろという気持ちで、ワンチャンスを自分のものにしていきたい」。横手の左キラーとして、存在感を示す意気込みだ。