日本ハムのドラフト2位西村天裕(たかひろ)投手(24=NTT東日本)が気合のヘアスタイルでキャンプに臨む。26日、両サイドと襟足を大胆に刈り上げた髪形で、新人合同自主トレを行う千葉・鎌ケ谷のスタジアムに登場。ランニング、遠投などで汗を流した。キャンプは2軍スタートだが、国内で自分のペースで調整できると前向きにとらえる。2月17日紅白戦での登板に合わせ、154キロ右腕がじっくり牙を研ぐ。
凍えるような鎌ケ谷で西村の髪形は目立っていた。午前9時の時点で気温0・2度。最高でもわずか3度(午後3時)までしか上がらなかった。両サイドを短く刈り込んだヘアスタイルは見ているだけで寒そうだったが、それでも西村はうれしそうに体を動かした。
「最近、寒くて室内練習が多かったので、長い距離を投げられていなかった。だから今日は遠投をしっかりやりました!」。屋外で丁寧に遠投で調整すると「明日(27日)はしっかりピッチングをしたい」とブルペン入りも予告した。
新人合同自主トレが休みだった前日25日、千葉・船橋市のNTT東日本を訪れた。そのまま、いきつけだった津田沼(習志野市)の美容室で散髪。「今までもずっとこんな髪形ですけど、キャンプに行くと1カ月くらい切れないので。キャンプに気合を入れていくという感じです」と笑顔を見せた。
気合は入れても、自分を客観視する冷静さは失わないつもりだ。NTT東日本では安田武一投手コーチと再会。「周りに流されて、慌ててしまうことがある」と指摘された。清宮フィーバーの中、必要以上に早まってしまっていた調整ペースを反省。「もう1回、自分のペースにしっかり戻して。自分のやることを見直したい」と話した。
キャンプは2軍スタート。悔しい気持ちもあるが「(1軍キャンプの)アリゾナ移動がない分、自分のペースでできると思う。(首脳陣から言われている)2月17日の紅白戦に合わせていきたい」と意気込んだ。【千葉修宏】



