広島は30日、本拠地マツダスタジアムに観戦者用パーティー席「アウトドアデッキ」と「オブジェデッキ」を新設すると発表した。

 「アウトドアデッキ」は見晴らしの良い2階席にソファやビーズクッションなどを配置し、食事を楽しみながらゆったりと試合観戦できる。食事はオリジナルフードプランで、「タジン鍋パエリア」やイタリアのデザート「カンノーロ」など、この席でしか味わうことができないメニューになっている。

 「オブジェデッキ」はコンコース一塁側「かば広場」の上に新設。サングラスをかけた12体の赤い動物のオブジェが、最大の魅力。試合が見えにくいエリアだが、ウッドデッキ調の広々としたエリアには大きなモニターが設置され、芝生エリアで寝ころんだりといろんな楽しみ方ができる。ここでの食事も「オランダ風パンケーキ」をメインとした限定メニューとなっている。