ロッテ涌井秀章投手(31)が第2クール初日の6日、今キャンプ「1球目」を投じた。

 初めてブルペンに入り、立ち投げで約30球。じっくりと感触を確かめるように投げた。今季は海外フリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグ移籍を目指したが残留。他の投手のような第1クールからの実戦登板は免除されたが、井口監督から「いつも(例年)より少し早い調整はしていこうか」と注文を受けていた。【ロッテ担当 鎌田良美】