侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が12日(日本時間13日)、日本ハムキャンプ地、米アリゾナ州スコッツデールを視察に訪れた。

 日本ハムではスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)という肩書きも持っており、ナインの前であいさつをする場面も。打撃練習を視察中には現役時代から公私で親しくする中田とも談笑。清宮がティー打撃を始めると、その場所へ移動して注目ルーキーを見守った。

 稲葉監督は清宮について「やはり、振りはいい」と、打撃フォームやスイングをほめた。今後への期待として「プロでは打つだけじゃ、ダメだと思いますし、ジャパンに入れば、なおさら守って走って打って、というね。そういうところをしっかりやっていかなくちゃいけない」と話した。