巨人菅野智之投手(28)が14日、沖縄・糸満市内の平和祈念公園を訪れた。国立沖縄戦没者墓苑で戦没者への祈りをささげ、献花を行った。

 チームとしては8年連続8度目の訪問となった。訪問を終え、「こうやって平和に生活できて野球が出来る喜び、幸せをあらためて感じることができました。今は野球選手として野球がいつまでできるか分からないけど、感謝の気持ちを持ち続けたい」と平和が何よりも大切だと振り返った。

 また15日から始まる沖縄キャンプに向けて「実戦が入ってくると思うし、気温も宮崎よりも温かい。徐々にペースを上げていきたい。自分のことだけでなくチームも引っ張っていきたい」と話した。【巨人担当 島根純】