侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が18日、沖縄・浦添でヤクルト-DeNAの練習試合を視察し、ヤクルト山田哲人の先制2ランを絶賛した。

 「(山田哲は)初回に非常にいいホームラン打ちましたし、2打席目もしっかりとフォアボールを選んだ。バッティングも非常に戻ってきたと思います。昨年の悔しさは持っていると思いますし、本人もしっかりとやりたいという思いで臨んでると思う」と期待した。

 「2020年の東京オリンピックまでに自分の本来の姿を取り戻してほしい。それも今日、本人伝えました。(技術的には)間というのも取れているし、自分が思っているボールに対してのインパクトの瞬間が合ってきた感じがします。久しぶりにセンターへの大きなホームランを見た気がします。今年は順調に来ている」と言った。

 侍ジャパンの建山投手コーチは、印象に残った投手にヤクルト由規とDeNA浜口を挙げた。