オリックスの新外国人アンドリュー・アルバース投手(32=マリナーズ)がブルペンで福良監督と“対決”した。18日、ブルペン入りして44球を投じた。特に念入りだったのはスライダー(カットボール)で、左右打席に打者を立たせて1球ごとに確認して投げた。

 アルバースは「右打者へのボールがいい感じじゃなかったので、新しい握りで投げたら感覚がよかった」と満足そうに話した。最後の数球は福良監督が打席に立って球を確認。指揮官は「変化球はきっちり低めに投げられていたんじゃないか」と評価した。調整は順調のようだ。【オリックス担当 高垣誠】