ソフトバンクのドラフト1位、吉住晴斗投手(18=鶴岡東)が、第4クール最終日となる18日、立ち投げながらキャンプで初めてブルペン入りした。

 直球のみ32球、ソフトバンクのユニホームを着て初めて投げた。「久しぶりでしたがよかった。ずっと入りたいとは思っていたが、遠投などをしていたので。福岡に来た時よりも、フォームがスムーズになっている」と笑顔で話した。

 今キャンプは体力づくり優先で、ブルペンでのシャドーピッチングなど、投球以外の練習を続けてきた。身体能力、素材は一級品。チームもじっくりと育てていく方針だ。【ソフトバンク担当 石橋隆雄】