ロッテ田村龍弘捕手(23)が20日、「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」(3月3日・ナゴヤドーム、同4日・京セラドーム大阪)の日本代表に選出された。

 昨秋のアジアプロ野球チャンピオンシップでも、初戦でサヨナラ打を打つなど活躍した。「自分のできることは限られる。捕手は(ソフトバンク)甲斐さんと(巨人)小林さんがいる。守備のうまい方なので、バッティングで試合に出られるように頑張ります」と話した。

 田村は石垣島キャンプ中の17日、台湾・ラミゴ戦の集合に寝坊したため2軍に降格。チームの1軍メンバーはこの日、21日の広島戦に向けて那覇入りしたが、2軍メンバーとともに石垣島に残留した。

 「自分の行動でチームに迷惑を掛けると分かった。実戦はまだ出てないですけど、しっかり練習している。初心に戻って、ファームの選手と思って実力で上に上がりたい」と反省していた。