<今日の一番>

 7年ぶりにヤクルトに復帰した青木宣親外野手(36=前メッツ)が、実戦出場2試合目で復帰後初安打を含む2安打を放った。

 「3番中堅」で先発。1回1死一塁、巨人菅野との初対決でシンカーを左前に落とした。3回には左腕吉川光の144キロ直球を左前へ。4回1死一塁の3打席目は三ゴロ失策で出塁と、3打数2安打3出塁をマーク。4回終了で交代した。

 青木は「ヒットも打てたし塁に出て走塁もできた。ちょっと疲れましたね」と苦笑いしつつ「バットの出方も良くなっている」と納得の表情。昨春のWBCでチームメートだった菅野との初対決については「今年、間違いなく対戦する機会が増える。そのつもりでというか、球筋もしっかり見たかった。1本出て良かったです。(今は)お互い調整だと思うし、公式戦でしっかり打てるように準備したい」と話した。【ヤクルト担当 浜本卓也】