DeNAのドラフト1位東克樹投手(22=立命大)が、ブルペンで悪戦苦闘した。

 21日、沖縄・宜野湾キャンプで、練習試合KIA戦(23日)での初対外試合に備え、ブルペン入り。52球を投げたが「何回やっても慣れません…」と首をかしげた。

 捕手の後ろには、スタッフを含めOBら関係者がズラリ。ドラ1ルーキーの投球を一目見ようと集まる視線にまだ慣れていなかった。直球の伸びと制球力はルーキーとは思えない質を見せている。しかし「自分が思うように投げられない。気になって、力が入ってしまうんです。試合の方が誰もいないし、やりやすいかもしれません」。一番悩んでいたが、いまだ眠れる? その実力に期待が高まる。【DeNA担当 栗田成芳】