DeNA今永昇太投手(24)が、春季キャンプで1番の好感触をつかんだ。

 22日、沖縄・宜野湾で打撃投手を志願。柴田と細川のフリー打撃に44球投げて、安打性は柴田の1本に抑えた。「今日のBP(打撃投手)は、自分ではすごくよかったと思っている。これを忘れないようにやっていきたい」と振り返った。

 通常は、球種とコースを打者に伝えるが、この日は伝えずにより実戦的に行った。「生の打者の反応とかを聞けたので、よかった」。新球の「パワーカーブ」も試投し「左にも右にも投げられたので、どんどんいいステップは踏めている」と、キャンプ終盤に入って手応えを感じていた。【DeNA担当 栗田成芳】