巨人の新外国人、テイラー・ヤングマン投手(28=前ブルワーズ)が変化球の精度を課題に挙げた。先発し、4回4安打2失点。最速148キロの直球と110キロ台のカーブを中心に組み立てたが、「ストライク先行できないとバッター有利になる」と、ボール先行だったと反省した。

 斎藤投手総合コーチは「良かったと思いますよ。まだバッターとそんなに対戦していないからズレがある。向こう(米国)のバッターと違って、パワーがそんなにある訳じゃないから、もっとツーシームを投げるとかアドバイスしたい」と日本の打者に対する助言をして、修正したいと話した。