巨人は14日、韓国プロ野球で20年以上にわたって活躍した李昊俊(イ・ホジュン)氏(42)の打撃コーチ研修を受け入れると発表した。背番号は109。韓国からコーチ研修を受け入れるのは4年ぶり。2軍に同行し、今月17日に開幕するイースタン公式戦でもベンチ入りの予定。

 李氏は1994年に韓国プロ野球入りし、2017年シーズン終了後に現役引退。3球団に所属し2053試合に出場した。主に内野手として04年には打点王を獲得。16年から2年間は韓国プロ野球選手会会長を務めた。

 李氏は「カウントを追い込まれてからも狙い球以外をカットして粘るなど、日本の打者は技術に優れている印象があります。どんな練習をすれば精密な野球が身につくのかを巨人軍で学びたいと思っています」とコメントした。