16年ドラフト1位のヤクルト寺島成輝投手(19)が4回4失点で降板した。

 オープン戦初先発は初回に2番菊池の中堅フェンス直撃の三塁打から丸に先制の左前適時打。3回には4番鈴木に左中間上段席への特大ソロを浴びた。

 制球が安定しないまま降板となり、「修正できなかった。高めに浮いてしまった」と反省。小川淳司監督(60)は「いつも抑えるのは難しいけど、右打者のインコースにもっと攻めてほしい」と注文をつけた。