オリックスのドラフト1位田嶋大樹投手(21=JR東日本)を含む開幕ローテーションが26日、確定した。予定通り3月30日のソフトバンクとの開幕戦(ヤフオクドーム)は10年目西が務め、2戦目に田嶋、3戦目に山岡を投入。ホーム開幕となる4月3日からのロッテ3連戦は、金子、アンドリュー・アルバース(32=マリナーズ)、ディクソンの順番で左右のジグザグローテが完成した。

 即戦力の期待が高い田嶋はオープン戦3試合に登板し、14回2/3を投げて7失点(自責5)、防御率3・07。「任せられた仕事をやり通したい。1年間、ローテーションを守りたい」と、意気込む。最後までローテ枠を争った高卒2年目山本はこの日、大阪・舞洲で行われた投手練習に参加。今後は2軍で先発調整することになった。