日本ハムの新外国人右腕ブライアン・ロドリゲス投手が、KOされた。

 1回は最速149キロを計測するなど3者凡退の好スタート。2回、森に右中間越え三塁打を浴び2死三塁のピンチを招くと、外崎の中前適時打で先制点を献上した。3回は1死二塁から、強力打線に捕まった。1番秋山から怒濤(どとう)の6連打を浴び一挙5失点。3回もたず9安打8失点で降板した。「調子自体は良かったけど投げ急いでしまい、どうしても甘く入ってしまった」と振り返り「次回に向けて、少しでも早くアジャスト出来るように練習していくだけ」と話した。

 新外国人の開幕投手は、球界全体でも87年の阪神キーオ、00年の近鉄ウォルコットの2例のみ。大役を全う出来ず「たくさんの声援はマウンドに届いていたけど、期待に応えることが出来なくて残念だね。次につなげられるようにやるだけだよ」とリベンジを誓った。