19歳のDeNA京山が5回2/3を無失点に抑え、1日のヤクルト戦に続いて2勝目を挙げた。初登板から2連勝は球団史上初めて。「すごい打線だということは分かっている。嶺井さんのミットめがけて投げるだけ。向かっていくこと心がけました」。

 得意のカットボールを減らし、チェンジアップでタイミングを外した。今永、浜口、ウィーランドと故障で3人の先発が欠ける中、頼もしい救世主となった。

 ▼19歳の京山がプロ初登板だった1日ヤクルト戦に続いて2試合目も勝利投手。初登板から2戦2勝は17年中村祐(広島)以来で、10代では12年に19歳の岩本(阪神)が9月9日中日戦、同27日ヤクルト戦で記録して以来、6年ぶり。DeNAの初登板初勝利は京山を含め13人(1年目9人、2年目4人)いるが、2試合目も勝ったのは京山が初めてだ。