日本ハムが、敵地・ヤフオクドームでの連敗を7で止めた。

 4回に西川の右前適時打で先制し、流れをつかむと、6回には清水のソロ、7回には中田にも1発が出て主導権を握った。先発上沢は要所で踏ん張り、7回1失点の好投で今季1勝目を挙げた。栗山監督は「(上沢に)なかなか点を取ってあげられなかったので良かった。勝ちが付かないと、いろいろ悪い方向にいってしまうのでね」と価値ある勝利をかみしめた。

 チームは昨季、ヤフオクドームで1勝8敗で、4月27日の勝利を最後に7連敗中だった。8連敗すると球団ワーストタイ記録だったが、投打がかみ合い、屈辱の記録達成を免れた。