中日ダヤン・ビシエド内野手(29)が、勝ち越しの3号本塁打を放った。2-2で迎えた5回2死一、二塁から初球の高めの直球を強振。左翼手の筒香があっさり見送る勝ち越し特大の一発をスタンドに打ち込んだ。

 「前の打者が四球で得点圏に走者が進んだし、積極的に行こうと決めて打席に入った。うまくバットが出たね」と笑顔を見せた。今年から加入の“後輩”ソイロ・アルモンテ外野手(28)が13日も6試合連続安打、打点を3回に達成、注目を集めているが、来日3年目の先輩が主砲としての貫禄を見せつけた。