右肘違和感で再調整中の西武ブライアン・ウルフ投手が12日、高崎市城南野球場で行われたイースタン・リーグの巨人戦で好投した。

 4回を投げ3安打2四球1失点(自責0)。64球を投げ「体に何も問題なかったのが良かった。いつでも投げられる準備はできているよ」とコメントした。土肥投手コーチは「思っていたよりも、球数を多く投げられている。回復を見て、調整したい」と話した。

 また左肩を痛めていた中村剛也内野手は、4番指名打者でスタメン出場。2打数無安打に終わったが、実戦復帰を果たした。