日本プロ野球選手会は15日、選手会に加入している支配下選手(735人)の今季の年俸調査結果を発表した。球団別の平均年俸は、ソフトバンクが3年連続1位の7826万円だった。最下位は日本ハムで2381万円で、前年5位の3488万円から大幅ダウンした。

 ソフトバンクの平均は日本ハムの3・3倍で、5445万円差は調査開始以来最多となった。日本ハムは高額年俸だった大谷翔平投手、増井浩俊投手、谷元圭介投手、大野奨太捕手らが移籍し、田中賢介内野手、中田翔内野手も大幅減俸となった。

 全球団の平均年俸は3955万円で、7年ぶりに調査開始後の最高を更新した。