巨人先発の山口俊投手(30)が、自身3連敗を喫した。

 2回に守備の乱れから2死一、三塁とし、山田に先制適時打を浴びる。その後はフォークの制球に苦しみながらも、8回まで走者を出しながらも本塁を踏ませない。しかし同点の8回、先頭打者のヤクルト青木に高めに入った直球を右翼席中段へと運ばれ、勝ち越しを許した。8回9安打2失点、135球を投げて敗戦。直近の2試合で6失点、7失点と連続でKOされていたが、粘りの投球だったが、勝利には結びつかなかった。

 手痛い1発を浴びた1球に「内角を狙ったボールが抜けた。あそこで投げミスしたらやられる」と悔しがった。