西武先発のファビオ・カスティーヨ投手は、6回1/3、6安打2失点で2敗目を喫した。

 6回までは3安打無失点に抑え、日本ハム・マルティネスとの投手戦を演じた。だが、7回、先頭のレアードに均衡を破るソロを打たれた。さらに、1死から清宮、鶴岡と2者連続で二塁打を打たれ降板した。

 降板直後は「今日はノーコメントです」と、コメントできなかった。試合後は落ち着いた様子。「調子は良かった。レアードは、これまでインコースで打ち取っているイメージがあったので、内角を突いたが少し甘く入ってしまった」と冷静に振り返った。

 初対戦となった清宮については「初めてだったので、すごい印象を受けたわけではない。ただ、二塁打を打たれた。これからの対戦で感じていきたい」と話した。

 辻発彦監督は7回の失点に触れ「球威が落ちてくる。余計、慎重にいかないといけなかった。そういう球場でもあるけど、1発を打たれた。その後は気持ちが切れたのかな。それでも代えられない。もう1イニング、頑張ってと思ったけどね」と残念そうに話した。