2軍で再調整中の西武菊池雄星投手が16日、西武第2球場の室内練習場ブルペンで投球練習を行った。

 左肩の回復が思わしくないため、6日に出場選手登録を抹消された。遠投などで調整を続け、この日が抹消後、初めてのブルペン入り。まずは立った捕手に投げ、途中から両膝立ちになってもらい、直球のみ計43球を投げた。「8割ぐらいの力です。ボールうんぬんではなく、まずは(肩の)痛みがなかったのが一番の収穫です」と、明るい表情で話した。