西武菊池雄星投手(26)が16日、西武第2球場で投球練習を行った。左肩の回復が思わしくないため6日に出場選手登録を抹消されて以降、初めてのブルペン入り。まずは立った捕手に、途中から両膝立ちの捕手に、直球のみ計43球を投げた。

 「8割ぐらいの力です。(肩の)痛みがなかったのが一番の収穫」と話した。今後は、さらに2回、ブルペン入りする。来週25日または26日のイースタン・リーグ、ヤクルト戦(戸田)で実戦復帰の予定。1軍戦は、最短で6月1日の阪神戦(メットライフドーム)での復帰を目指す。