巨人が屈辱の6被弾で連敗を喫した。1回にDeNA筒香に3戦連発となる先制2ランを許すなど、空中戦で圧倒され10失点で完敗。高橋監督は「まあ、それだけではない」としながらも「ほかはそんなに打たれていないんだから、方法はあるはずでしょう」と、今カード5発を献上した相手主砲への対策を指摘した。

 16年9月の同カード以来、2年ぶりの本拠地6被弾。先発野上は「(筒香の1本目は)失投でした。(2本目は)あそこを待っていたと思う。乗せてはいけない打者に打たせてしまった」。いずれも直球を完璧に捉えられた。

 打線は、5回に長野の2号ソロ、9回に岡本の8号ソロで応戦するも及ばず、5カードぶりの負け越しになった。明日22日からは広島2連戦が控える。指揮官は「切り替えてまた、あさってからですよね」と前を向いた。