巨人上原浩治投手が「リプレー検証弾」に沈んだ。

 同点の8回から先発のルーキー鍬原の後を受け、2番手で登板。1死から楽天藤田に内角高めの137キロ直球を狙われ決勝ソロを許した。

 右翼ポール際の打球で1度はファウルの判定も、ポール直撃が認められた。「相手エースから同点にこぎつけたのに、自分がすぐにやられて申し訳ない。体の状態は比べものにならないぐらいいい。でも、ピッチング自体は変わっていない。だから変えないといけない。実力不足です」と悔しそうに振り返った。

 自身3敗目でチームは7カード連続勝ち越しなしとなった。