セ・リーグが4年ぶり3回目となる6試合全勝を飾った。

 デーゲーム5試合で阪神が延長でサヨナラ勝ちを収めるなど、広島、DeNA、中日、ヤクルトが接戦を制し、パ5球団から勝利を収めた。

 ナイターで行われた巨人-西武戦では、中盤まで巨人がリードを許す展開となったが、終盤7回に坂本勇人の7号3ラン、8回には阿部のダメ押し4号3ランも飛び出し、鮮やかな逆転勝ち。セ6球団にきれいに6つ白星が並んだ。セの6戦全勝は2014年6月15日以来4年ぶり。パの直近の6戦全勝は15年6月14日。今年の交流戦はここまでパ31勝、セ29勝となった。

 昨年まで過去の交流戦13年間でパ・リーグが12回セ・リーグに勝ち越し。パ・リーグに圧倒されてきたセ・リーグにとっては、うっ憤を晴らす1日となった。