阪神高山が昇格即1号3ランを放ち12安打10得点の大勝を導いた。金本知憲監督は「1番いいところで打ってくれましたね。前向きな姿勢というかね。声もよく出ていた。そういう姿勢を評価したい。もちろん、こっちもこれから期待しますよ」と絶賛。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -高山が1軍再昇格後、即結果を出した

 まあ、1番いいところで打ってくれましたね。

 -1本目のヒットもこれまでとスイングの軌道が違った

 どうかなぁ。まあ、いい形じゃないかな。

 -直前の惜しいファウルでリクエストを要求して間ができた

 どうやろうな(笑い)。

 -塁上で高山があれだけアピールしていたら…

 まあ、ヒットが欲しかったんでしょうね(笑い)。そりゃあ、誰だってヒットはほしいし。彼らしいライト前もあったし、ファウルもうまいこと曲芸みたいに打って、彼らしさというか。きっちり打つというより悪球をうまく打つタイプでもあるからね。

 -表情も明るくなってきた

 まあ、前向きな姿勢というかね。声もよく出ていたし。そういう姿勢を評価したい。もちろん、こっちもこれから期待しますよ。

 -中谷も負けじと5打点

 あれ(1発)で結構楽になったからね。5点差と7点差では大違いですからね。

 -高山も打ってポジション争いで刺激になる

 競争っていうかね。今だったら両方使いたいけれど、ポジションの数は決まっていますからね。

 -3回の鳥谷の三塁守備も大きかった

 ホームのね。逆シングルで難しい。ちょうどアンツーカーのところじゃないかな。あれも大きいですね。1死三塁が0点で済んだんだからね。

 -メッセンジャーは救援陣を休ませた

 まあ、最後は上ずってきたけどね。最後は彼が残念じゃないかな。4連打食らうとは、こっちも思っていなかったから。