日本ハムは13日、「北海道日本ハムファイターズ誕生15thプロジェクト」の一環で「サマーベースボールフェスティバル」を開催すると発表し、札幌ドームで記者会見を行った。

 球団が北海道に本拠地を移転し、15年目のシーズンを迎えた節目として、8月3~6日に北海道・岩見沢、栗山、三笠、夕張の4市町で交流会などのコミュニティー活動を展開する。

 8月3日に夕張市で荒木大輔2軍監督のほか、建山義紀氏、森本稀哲氏らOBが集結する交流会を開催。イースタン・リーグ西武戦を4日に夕張(午後1時開始)、同5日に岩見沢(12時半開始)で実施し、6日には2軍が栗山町で北海道社会人・大学選抜とプロアマ交流戦を行う。

 同期間には小学5、6年生を対象とした宿泊型のベースボール教室なども開催予定。

 会見に出席した栗山英樹監督は「子どもたちにとっても夢と希望を持てる機会。地域の皆さんとともに前に進んでいきたいと思います」と話した。詳細は球団ホームページへ。