リリーフからの配置転換で今季初先発したヤクルトのマット・カラシティー投手は、5回5安打4失点で降板した。

 13年以来の先発マウンドということもあり序盤は制球が定まらず、初回に1失点。2回には無死一、二塁から犠打の構えをする日本ハムの8番清水に四球を与え、続く中島に走者一掃の適時三塁打を浴びた。味方打線が5回に4得点を奪って同点になったため、勝敗はつかず。

 「久しぶりの先発登板で、少し雰囲気をつかむまで時間がかかった。2回を除いてはしっかり投げられたと思う。2回無死一、二塁の場面は、バントをさせて1死をしっかり取らなくてはいけない場面で四球がもったいなかった。7回までは投げたかったです」とコメントした。