日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が、父の日に本塁打をプレゼントとはならなかった。

 前日16日まで2日連続で雨天による試合中止が続き、3日ぶりに行われた試合。第1打席でロッテ先発左腕土肥から右前安打を放つも、その後は沈黙。9回、2死満塁の好機で回ってきた第5打席は、1発出ればサヨナラ勝ちという場面。2ストライクと追い込まれてから2球ファウルで粘るも、最後は5番手永野の変化球にバットは空を切り、5打数1安打に終わった。

 試合後は「(最後の打席は)ファウルを打ってしまった球がもったいなかった。そこがすべて。ああいうところでファウルにならずに打てればよかったなと思う」と反省し「(父の日について)最後打ててたら1番よかったですけど、これからしっかり1軍で出て活躍していいところを見せられればと思います」と話した。