阪神は延長12回ドローで「日本生命セ・パ交流戦」を終えた。

 金本知憲監督(50)が交流戦の苦戦を総括し、前を向いた。ラストゲームは今季初の引き分け。今年はパ・リーグ相手に6勝11敗1分けだった。両リーグ11位で、セ・リーグ球団では最下位に終わり「結果が結果ですから」と渋い表情だった。今日22日は息つく間もなくリーグ戦再開。いきなり首位広島と激突する。「また、区切りとして明日から頑張っていきます」と話した。

 ▼阪神がオリックスと引き分け、今季の交流戦は6勝11敗1分け、借金「5」の勝率3割5分3厘と負け越した。05年から始まった交流戦で、阪神が負け越したのは8回目。これまでの最低勝率は14年の3割7分5厘(9勝15敗)だったが、今季は球団ワースト勝率更新となった。