阪神糸原健斗内野手が反撃の1号2ランを放った。

 5点を追う8回2死一塁、広島の2番手ジャクソンが投じた内角低め140キロのスライダーを捉え、右翼席に放り込んだ。「いい感じで打てました」と振り返る昨年7月9日巨人戦(甲子園)以来の1発。金本監督も「センターから逆方向のヒットが多かったけど、強い打球を引っ張れるのが彼の良さだからね。昨日もセンターライナー、いい当たりを打ったしね。だいぶ、糸原らしさが出てきたかなと思うけどね」と目を細めた。