ヤクルトに入団したジェイソン・ウルキデス投手(35)が29日、都内で会見に出席した。「プレーする機会をいただいて、感謝しています」とあいさつした。

 ヤクルトのかつての守護神バーネット(現レンジャーズ)とは学生時代にプレーした経験があり、来日するにあたって「素晴らしい球団と聞いている。その一員としてプレーできることは光栄で、素晴らしいプレーができると感じています」と話した。

 力強い直球とスライダーが武器。ベテランと言われる年齢で「いろいろな球団で経験を積んできているので、若い選手に見てもらいたい」とお手本を見せるつもりだ。

 日本文化についての質問には「すしを食べてみたい。ディズニーランドや、富士山にも行ってみたい」と答え、笑顔を見せた。

 背番号61のユニホーム姿も披露し、ともに来日したフィアンセのキャサリンさん(26)ともラブラブな2ショットを撮影。さわやか系イケメンは「アリガトウゴザイマス」と日本語でのあいさつも披露した。

 会見後には、クラブハウスを訪れ小川監督にあいさつ。練習施設も見学し、青木らと談笑する場面もあった。今後は、まず2軍で調整する予定になっている。