阪神秋山は自身今季最短となる4回1/3での降板を余儀なくされた。序盤から持ち味である繊細な制球力が甘くなり、1回は1死から2番青木スタートの3連打で1失点。4回は先頭坂口に右越えソロを浴びた。

 3点リードで迎えた5回は1死から再び3連打を許し、2点差に迫られた状況で降板。2番手岩崎も3連打を食らい、被安打8、6失点。「全部、打者と対戦できていなかった。それが続いているので…。しっかり直していきたい」と神妙な表情だった。今日30日に1度出場選手登録を抹消され7月10日か11日の広島戦先発に向かう可能性が高い。