ロッテが7月2敗目を喫した。

 先発した酒居知史投手が5回3分の1を7安打5四球で5失点。制球が安定しない中、5回まで2失点で粘っていたが、6回1死一、三塁の場面で三塁へのけん制偽投がボークに。味方が1点差に詰め寄り、これから反撃というところで痛恨の追加点を許した。その後も日本ハム西川に適時三塁打を打たれるなど、流れを止められなかった。

 自身にも3敗目が付き「やってはいけないことをしてしまった。(ボークになると)分かっていた上で、体がひと呼吸おく動作がああなってしまった。あれ1つで、流れが向こうにいくか、抑えたらこっちに来るかというところ。(試合を)左右するプレーをしてしまった」と悔やんだ。