ヤクルト小川淳司監督が15日、「一戦必勝」の決意を示した。

 後半戦初戦となる16日DeNA戦(横浜)に向け、神宮室内で全体練習を実施。青木、山田哲ら球宴出場組6選手を除く1軍選手が参加した。

 前半戦は交流戦で球団初の最高勝率を達成したものの、その後は低迷して8連敗中。それでも2位巨人とは3・5ゲーム差だけに、小川監督は「借金が8もあるのでおこがましいとは思うが、チャンスは十分にある。1試合1試合、必死になって、諦めない姿勢で執念を持ってやること。新たな気持ちで、1戦1戦、必死に戦うだけ」と逆襲への意欲を燃やした。