西武は20日、この日の楽天戦(メットライフドーム)前に行った「平成30年7月豪雨」義援金募金活動の結果、126万6048円の義援金が集まったと発表した。日本赤十字社へ送金する。

 試合前の午後3時45分から開始。辻監督、今井、十亀、榎田、楽天平石監督代行、則本が球場正面のステージに立ち、募金を呼び掛けた。その後、2軍から田村、南川、松本、山田、熊代が参加。引き続き募金を呼び掛け、午後10時15分まで行った。

 兵庫出身で、岡山にある環太平洋大卒の松本は「大学が岡山県だったので、(被災地域は)大変思い入れのある地です。被災された方は今、本当に大変だと思いますが、少しでもこの活動が力になればと思います」と話した。

 愛媛出身の熊代は「僕たちのできることは限られていますが、少しでも早く復興、復旧のために、お役に立てることがあれば、どんなことでも協力していきたいです。また、僕たちは、野球で明るいニュースを届け、被災された方を元気づけられることができればと思います」と話した。