阪神岩貞祐太投手(26)の先発登板がまた雨で流れた。28日のヤクルト戦(神宮)が雨天中止。岩貞の登板日の雨天中止は今季5度目となった。

 この日は神宮球場の室内練習場でキャッチボールやダッシュで調整した左腕は「仕方ないというか、どうしようもない。いつものことかな」と淡々。次のカードからナゴヤドーム、京セラドームが会場となり、「雨の心配がないので、交通機関さえ止まらなければ。しっかり調整していきたい」と切り替えた。香田投手コーチは「(雨で登板がずれても)そのたびにちゃんと対応して、彼なりのピッチングをしてくれる。心配していない」と期待を寄せた。