DeNAが延長戦を落としての2連敗で、借金が今季最多の9となった。

 2点差で迎えた9回に途中出場の倉本、代打神里の連打からチャンスをつくり、ソトの犠飛とロペスの適時二塁打で同点。土壇場で追いつく粘りをみせたが、延長10回に守護神山崎が1点を失った。

 10回の決勝点は、1死一、三塁からベンチが内野陣に中間守備を指示し、二ゴロからの4→6→3の併殺崩れの間に失った。アレックス・ラミレス監督は「ベストな投手が点を取られて負けたので仕方がない」と切り替えを強調。2点差を追いついた9回の攻撃については「調子を落としていた若手が粘りをみせて同点に追いついた。負けたが得たものはあった。ここから巻き返せれば」と振り返った。